泣くほど笑う

とんとんみ

2008年06月11日 13:40

久しぶりに映画を見てきました。

「最高の人生の見つけ方」という映画で、初老の男性二人が旅するお話ですが

二人は共に医者から余命6ヶ月を宣告されており、死を意識しながらも

「棺おけリスト」なるものを作り、人生でやりたかったことを一つずつ体験していくというストーリーです。

リストの中には「本当にこんな事出来るの?」というものもありますが、その中に一つ

「泣くほど笑う」という項目がありました。

泣くほど笑うって簡単なようで、なかなか出来ない!特に大人になると・・・・

なぜなんでしょう?

大人になると思慮分別が出てくるからなのか?色んな刺激に慣れてしまっているのか・・・?

なかなか「泣くほどは笑えない」

しかし、先日(映画を見るまえですが) 私はまさに「泣くほど笑いこける」体験をしたのです(^.^)

高校時代の友人が集まり、ランチと称して実はサプライズのバースデーパーティーをしたのです。

それぞれに子育ても終わり、もう皆 りっぱなオバハンですが、集まって話をすれば頭の中はまだ高校生のままで・・・

100円ショップで調達した壁の飾りやバルーンで部屋を飾り、シャンパンを用意して・・・

誕生日の主役は部屋に入ったとたんのハッピーバースデーにびっくり!

思わず感激でうるうる 

それを見た私達もつられてうるうる・・・・友達っていいねぇ~・・・・ず~っと友達でいようねぇ~

って!!そこまでは良かったのですが・・・・

ひとしきり感激を味わって「サッ!飲もう飲もう」とシャンパンに向かった時です

「すご~い!これ開けれるの?私は怖くてダメだなぁ」と尊敬のまなざしで用意した彼女に聞くと

「ううん!開けたことない。開けて」って私にまわってきたので「とんでもない!あなた開けて」って次の人へ・・・

皆「ムリムリムリ!」って事で その場が騒然としてきた

しばらく シャンパンを押し付け合った後、しょうがないので少しずつ瓶の封を解いていくことにした
一人がボトルを押え、一人がアルミの封を剥き、一人が瓶の口を上から押さえ、そろそろと核心部分のキャップに近づいた

皆 腕を伸ばしお尻はず~っと向こうへ突き出して「く」の字スタイルで・・・

恐ろしいのは瓶の口のキレイな包装を剥いた後で、キャップが飛ばないように金具で固定されている
ギャーギャー騒ぎながら しばらくシャンパンのボトルと格闘していたら 最後はあっけなくポンッと手の中で開いてしまった!

怖がっていた天井へ弾け飛ぶこともなく・・・・

その後です!一瞬あって ドッと笑い出して、ほんっとに泣きながら笑いこけました!!

こんなに笑ったのは何年ぶりだろうねっていうくらい笑いました。

目じりが、法令線が!シワシワ~!で又泣き笑い!

こんなおバカなオバハングループも珍しい?


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