2008年05月24日
山陰地方2泊3日の旅②

晴天で実にすがすがしい朝です。出雲大社は雄大な山を背にその姿を現しています。
拝観の受付は朝9時からとの事で、私が到着したのは10時。すでに駐車場はいっぱいで、大社前には長蛇の列が・・・・
列後尾では警備の方が「今 並ぶと4時間から5時間待ちで~す。普通の参拝は待ち時間はありませ~ん」と・・・・・
4時間待ち?と聞いて一瞬ひるみましたが、すぐに気を取り直して列に加わることにしました。
だって、今回の旅の第一の目的はこの御本殿の特別拝観をすることでしたから!

文化6年(1809)、明治14年(1881)、昭和28年(1953)と3度にわたり御遷宮御修造がなされてきました。
そして、このたび、「平成の御遷宮」を迎えています。
60年に一度の御本殿の特別拝観が出来るとあって連日長蛇の列が本殿周辺から参道にかけて延び、
この期間中約12万人もの多くの方が拝観されたそうです。

失礼のない服装で拝観して下さいとの事で、Tシャツ、ジーンズ、サンダル等は禁止という事でしたが
いざ並んでみると 礼装をした方が非常に多く、若い方から年配の方まで 延々と4時間も列に並んでいます。
4時間列に並ぶということは 後にも先にも私の人生の中で一番長い時間だろう思います。
本殿を取り巻くように並ぶのですが、周りは大木が取り囲み森林浴をしているかのようで不思議と疲れはありません。

いよいよ 本殿中へ入る時が来ました。
ジャケットのボタンを留めるよう、帽子を取るよう案内があり中へ入りました。
急階段を上がり、殿内を拝観すると、中央に太柱(大黒柱)があり、右側に西向きに御神座があり、左側に御客座五神が御鎮座されています。
鏡天井には「八雲」が描かれており、その色の鮮やかさにはビックリです!260年前に描かれたとはとても信じられません!
目的を果たし 何だか清められたようなすがすがしさで出雲大社を後にしました。

出雲大社境内から発見された巨大な柱が展示されていたり、古代出雲大社本殿の模型等が展示され、古代文化の歴史が紹介されています。
出雲を中心とした神話や伝承、弥生時代の青銅器や古墳時代の金色の太刀など、とても楽しめました。
出雲大社は「縁結びの神」と有名で、さげられた沢山の絵馬を見ても そのほとんどが「良き伴侶に出会えますように」など
出会いをお願いするものがほとんどでした。
もちろん私も 会員さんが皆幸せになりますように、良いご縁がありますようにとお祈りしてきましたよ

Posted by とんとんみ at 11:35│Comments(3)
│癒し
この記事へのコメント
拝観はいつまででしょうか?
60年に一度ですか…。もしかしたら、千載一遇の機会を逃したかな〜。
60年に一度ですか…。もしかしたら、千載一遇の機会を逃したかな〜。
Posted by yard at 2008年05月25日 10:29
yardさん♪ 大丈夫ですよ!次回で最後ですがチャンスがありますよ!
8月 1日(金)~8月17日(日)です。とても感動しますのでぜひ 隣の歴史博
物館も一緒に行かれてみてくださいね!
8月 1日(金)~8月17日(日)です。とても感動しますのでぜひ 隣の歴史博
物館も一緒に行かれてみてくださいね!
Posted by とんとんみ
at 2008年05月25日 18:37

ありがとうございます。
今年の旅行の計画に入れます。(^-^)
今年の旅行の計画に入れます。(^-^)
Posted by yard at 2008年05月29日 01:45